軽貨物もモノを運んでお金をもらうという点では同じですが、一般貨物自動車運送事業の許可をとるとやらなければならないことがたくさん増えて、多くの事業者様は驚きます。
まず、運転者さんはすべて運転者台帳を作成しなければなりません。
また、雇い入れたときにNASVAで適性診断を受けなければなりませんし、特別な指導(6時間)を実施しなければなりません。
65歳以上の場合も適性診断と特別な指導を実施しなければなりません。
また、毎年、走行距離・輸送量、決算内容を国土交通省(神奈川運輸支局)に報告しなければなりません。
運行管理者、整備管理者は定期的に講習を受けなければなりません。
仕事をしたら日報を必ず記載しなければなりませんし、運行前・運行後に必ず対面で点呼をしなければなりません。
他にもいろいろとありますが、特に毎日のこととなる日報と点呼の作業は運転者さんの協力も重要となります。
申請から許可まで約3~4カ月かかります。
その間にいろいろなことを準備する必要があるということですね。
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