これまでの経験を運送業界の皆さまのお役に立てたいのです!
私はこれまで数々の案件に携わってきました。その中で当事務所が培ってきた専門性、コアコンピタンス(他社に真似できない核となる能力)はなにか?と改めて自問自答したところ、このような図ができました。
緑地の部分(専門知識)は自社の専門性として関東でも有数だという自負があります。
オレンジ地のところはその専門家ではありませんが、この仕事をやっていく上で欠かせない付随の知識・技術です。これらも様々な案件に携わることで深く鋭く磨かれてきました。
考えれば考えるほど、毎日運送業のことを考え、運送業と自動車登録の仕事ばかりやっていることを痛感しました。
運送業関連法規の知識のみならず、契約等に係る民法、会社の法律である会社法、施設の要件確認のための建築基準法等。そして法令だけでなく、従業員教育の知識・実践、さまざまな業態・レベルの経営者との交流、運送業界のお客様とのたくさんの会話、業界雑誌などからの知識。
そういうものが積み重なって、今の鈴木事務所が成り立っています。
それもこれもたくさんのお客様に育てていただき、従業員にまじめに頑張って働いてもらい、同業種・異業種の本当にたくさんの人から刺激をもらい続けているからこそのことだと思い、感謝しかありません。
だからこそ、『これらの経験をなんとか運送業界の皆さまのお役に立てないか』と想い、このホームページを作成しました。
「許可がおりた」までで終わりたくない!
当事務所はごくノーマルに進む案件だけでなく、
- 幅員証明をとってみたら幅員が足りない!
- 土地の謄本を取ってみたら農地だった!
- 資金計画を計算してみると資本金が足りない!
- 市街化調整区域でトレーラーハウスの営業所を申請したい!
などの案件もいろいろとありました。
行政書士としては、まずはそのような難関を合法的にクリアして、許可やら認可やらを取得する、そいういうところが求められている、また行政書士としてやるべきことだと思っています。
そのようにして多数の案件を申請してきました。
ただ、私はそこで終わりたくないのです。
せっかく営業ナンバー許可を取ったのだから、その許可を使って儲かってもらいたいのです。そして社会的な企業価値を高めていただきたいのです。
営業所の増設なども同じです。
せっかく営業所を増やしたのですから、もっともっと高品質な企業となっていただきたいのです。
行政書士としてはたしかに「許可がおりた」、それで一応は及第点だと思います。
でも、考えてみてください。
「なんのために許可を取ったのですか?」
もちろんそれを使って、『まずはちゃんと儲けること』そして『社会に貢献すること』、そういう熱い想いがあるのではないでしょうか?
私は、私のできるところでそのような熱い気持ちをお持ちの会社のお手伝いをしたいのです。
行政書士として
- 各種許認可・届出を手伝いことで御社の負担を減らし、本業への集中を助けます
- コンプライアンス遵守のためのアドバイスをし、行政処分によるリスクを軽減します
- 監査や行政処分にあってしまったときの対策を一緒に検討し、先に進む原動力となります
- 運輸安全マネジメント作成のお手伝いをし、御社の安全性の向上を助けます
- グリーン経営認証、Gマーク取得のお手伝いをし、御社の企業価値の向上を助けます
行政書士以外の役割として
- 多くの運送事業者にネットワークがありますから、なにかのときは相談相手を探します
- 多くの種類の運送事業者様、しかも何十年も続けている会社様も多くいらっしゃいます
そのような会社を多く見た経験から、どのようにすれば会社が存続するかのヒントを与えることができます。 - 社長を“社長”という生き物にするお手伝いをします
社長はその肩書きだけではありません。意識がそこに到達しなければ良い会社には絶対になれません。特にドライバーさんから社長になってしまった方などは、なかなか経営というものがわからないでしょう。私も経営者であり、日々多くの業種の社長と意見交換をし、活動をし、セミナー・勉強会、書籍により経営者としての勉強に励んでいます。そのような知識・ノウハウを社長や幹部の方々と共有し、経営者を経営者として歩むお手伝いを致します。もちろん私も常に成長過程です。経営について、大いに語り合いましょう。そして可能であれば仕事をとおして人生を豊かにすることについても語り合っていけたら幸いです。 - パソコンでの業務改善のお手伝いをし、作業コストの低下と作業品質の向上を実現します
私は元SE(システムエンジニア)です。作業のスピード化・効率化と高品質化を同時に考えるプロジェクトの長く携わっていました。その経験を活かして、ソフト面(パソコン、仕組み作り)の整備のお手伝いを致します。たとえばエクセルの集計で「あれ、この作業ってよく考えると同じようなこと毎日繰り返しているな~。なんか1回で簡単にできるようにならないかな~」ということがあれば、それはおそらく劇的に改善することが可能です。
そうすることで、『作業の迅速化・効率化』『作業の正確性の向上』が同時に実現できます。
御社のオンリーワンを一緒に探しましょう!
運送業界は物流の末端であり、売り物の形がないので、物価構成の原価としてなかなか差別化しにくいところでもあり、形に残らないこともあり、一番簡単に値下げをさせられてしまう構造になっています。
そういった意味では我々行政書士も業種は違えど同じサービス業であり、同じ悩みを常に抱えています。
しかし、いくら良い商品を作ったからと言っても最終的に店頭に並ばなければ売れないのです。
しかもキズをつけずにちゃんとした状態で。運送事業者というのはそのように言ってみれば一番最後の大事な工程を担当しているのです。
それなのにその重要性が理解されず、単純に重要と供給、またどんどん値段を下げ、仲間の脚を引っ張る運送業者のおかげでどんどん値段は下がってしまいます。
構造的に難しい業種であるからこそ、そこで差別化できることを必死で探すのです。
同じトラックでも生きてきた人生、やってきた仕事が違うのです。
絶対に他の人にはできなくて、御社にしかできないことがあるはずです。
御社のオンリーワン を時間をかけて一緒に探していきましょう。そして、その売り方も一緒に考えて行きましょう。
そしてその中で、税務や労務も必要に応じて専門家も交えて売上だけでなく大きくなるために、内部もしっかり基礎固めをしていきましょう。
土台がしっかりしていなければ、大きくなったときに崩れてしまいます。それでは本末転倒です。
愛する自分の会社を一時的にではなく長期的に儲けられる会社にしようじゃありませんか。
それが私が考える御社とのビジネスパートナー像なのです!
そんな私のような行政書士事務所スタッフ一同と一緒に仕事をしていきませんか?
当事務所の知識、経験、ノウハウとスキルをぜひ御社のために使わせてください!
代表プロフィール
鈴木 隆広
生年月日:昭和50年7月(神奈川県横浜市で生まれる)
学歴:私立栄光学園高等学校、東京工業大学工学部社会工学科卒業
【取得資格等】
UMLブロンズレベル技術者、ソフトウェア開発技術者、Sun Certified Programmer for the Java 2 Platform 1.4、行政書士取得(平成18年度受験)、コトハナセミナーベーシックコース修了、コトハナセミナーマネジメントコース修了、実用英語検定2級
経歴
平成12年 |
某IT会社入社 金融、証券、通信系のノンストップシステムの開発、テスト、性能改善等の業務に従事 |
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平成17年 |
行政書士試験不合格。 11月から県内行政書士事務所にて勤務開始。 毎日のように風俗営業許可申請に従事。 2次元CADソフトを使う。 |
平成18年 | 行政書士試験合格 |
平成19年4月 | 行政書士事務所を退職。自宅にて開業 |
平成19年12月 | 縁あって現在の事務所(神奈川運輸支局前)に移転 |
平成21年 | 社団法人横浜青年会議所に入会 |
平成24年 | 行政書士会緑支部副支部長就任(任期2年) |
平成26年 | 一般社団法人横浜青年会議所理事就任(1年任期) |
平成27年 |
一般社団法人横浜青年会議所卒業 公益社団法人日本青年会議所サマーコンファレンス運営委員会に出向。日本全国を飛び回り日本全国に友人ができました。 |
現在
毎日、自動車登録、一般貨物自動車運送事業のお仕事を行っています。一般貨物自動車運送事業は新規許可もありますが、営業所新設認可、車庫増設認可、事業報告書、実績報告書、増車・減車届など、許可後のお仕事の方が件数としては圧倒的に多いです。
場所柄もあり、一般貨物自動車運送事業のお仕事はかなり多いと自負しておりますし、多くの運送事業者様、ディーラーの方とお知り合いになり活発に情報交換をしております。一般貨物自動車運送事業のひとつである霊柩業者さんの数はおそらく関東でも随一だと思います。
運送会社3社のお客様のホームページを作成したり、私の技術をお客様の価値創造に活かせるように日々試行錯誤をしております。
PICK UP
- 代替えをするメリットとデメリットは?
- 3ナンバー、5ナンバーの乗用車は事業用自動車として使えるの?
- 所有権がついている車やレンタカーの車は台数に入れられるの?
- 4ナンバーの車を運送でちょっとした用事で乗ったらダメ?
- 運転手は日雇い契約でも大丈夫?
- 車庫は月極めの1台貸しのところでも大丈夫?
- 有蓋車庫が必要だときいたけど?
- 監査を受けたら車庫の新設認可や増車はできないってほんと!?
- どういうときに監査が入るの?(一般貨物自動車運送事業)
- 営業停止ってどうなっちゃうの?(一般貨物自動車運送事業)
- 監査が来る!それまでにできること(一般貨物自動車運送事業)
- 適正化実施機関の巡回指導は監査なの?(一般貨物自動車運送事業)
- 監査から行政処分の流れ(一般貨物自動車運送事業)
- 監査ってなにするの?(一般貨物自動車運送事業)
- 【監査の種類】
一般貨物自動車運送事業
第一種貨物利用運送事業