パブリックコメントが意見募集中です。
書面で契約書を結ぶという慣習がなかなかない運送業界ですが、ひとつずつ良い形に持っていければいいと思いますね。
たしかにはじめは
「契約書を結んでくれない」
とか
「契約書を結んでも結局は荷役作業をさせられ、その分の運賃はもらえない」
「待ち時間の料金なんてもらえない」
という現状が続くとも思います。
荷主さんのコンプライアンスのためだけに契約書を形の上だけで結ばされ。
そんなことがあるとも思います。
でも、契約書という書類に残るのは非常に大きな意味があります。
もし大きなトラブルがあったときは、やはりその責任範囲の中で裁判は問われる部分が大きくなります。
そして、リンクの資料では運転中の事故の割合は少なく、荷役作業時の事故が圧倒的に大きいです。そのようなリスクのあるものを、しっかりした契約なしに無責任に押し付けるというのは非常に理解がしがたいです。契約がしっかりしていないから、また作業の管理もずさんになるわけです。
たしかに「サービス」というものは必要です。それが差別化になり、競争力にもなるわけです。しかし、それであればそのようにしっかり会社対会社として管理をし、運転者さんを危険から遠のける努力が必要だと思います。
悪しき慣習は力を排除していく方向にぜひ頑張ってください!
すべての運送会社さんが書面化を根気強く行って、それが蓄積されてくるとまた行政はもう一歩進んだ、実のある制度を作ってくれるはずですし、団体としてもそれを要請しやすくなるはずです。
ぜひぜひみなさまもパブリックコメントを投稿してください!!
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