こう聞かれて「全然ないよ」と言う人は少ないと思います。
いろいろと聞いた末に「うちじゃいらないなぁ」という結論に達した会社様も多くいらしゃいますね。
私もグリーン経営認証をとる必要というのはないと思います。
でも、
「とろうと思ったらいつでもとれるよ!」
という状態にはしておいていただきたいな、といつも思っています。
ということで、これさえやっておけばグリーン経営認証はいつもでとれる!という管理帳簿を公開します。
ぜひ、まずは数字の把握、チェックの実践をすることで
自社の車たち・燃費のことをもっと詳しく数字で理解できる
ようにしましょう。
やらなければいけないことは下記のようになります。
・燃費などの把握
・従業員の教育
・車両情報の把握
・オイルフィルタなどの適切な交換・清掃時期の設定とチェックの実践
・グリーン経営認証への取り組むの社内通知
下記管理票すべてが入ったエクセルはこちらをクリックでダウンロード
・車両別燃費管理票(クリックするとPDFが開きます)
毎月、車両ごとに走行距離・給油量を記録し、燃費(走行距離÷給油量)を算出しましょう。
・黒煙・エアコンガス・空気圧管理票(クリックするとPDFが開きます)
黒煙とエアコンの利き具合、空気圧は毎月必ずチェックし、車両ごとに記録をしてください。
異常を感じたらちゃんとディーラーさんや整備工場さんに清掃・交換等お願いしてください。
・エアフィルタの清掃・交換台帳(クリックするとPDFが開きます)
エアフィルタは清掃と交換についてそれぞれ30000km、50000kmなどというように時期を決めてください。そしてしっかり走行距離を確認しながら基準の時期が来たら清掃や交換をするようにしていきましょう。
・オイル・バッテリー交換台帳(クリックするとPDFが開きます)
オイル・バッテリーは交換について50000kmなどというように時期を決めてください。そしてしっかり走行距離を確認しながら基準の時期が来たら交換をするようにしていきましょう。
・エンジンオイル、オイルフィルタ交換結果記入用紙(クリックするとPDFが開きます)
オイルとオイルフィルタについて、それぞれ交換する必要となる走行距離を決めてください。そしてしっかり走行距離を確認しながら基準の時期が来たら交換をするようにしていきましょう。
これだけをいつもやっておいたらいつでもグリーン経営認証の申請準備はOKと思っていて大丈夫です。
これらのほかに、社内にいろいろと掲示するものや車両の排ガス規制区分の対応表を作ったり、教育資料を従業員に配布したり、いろいろなものを従業員に通知したりという作業が必要になります。
申請書はまた何枚にもなるので情報整理をするのが大変ですが、当事務所はそこのお手伝いをすることもできますのでお気軽にご相談ください。
※ご相談では申請書記入方法については回答しかねます。あくまでご依頼を前提のご相談とさせていただきますのでご了承ください。
下記のポイントは簡単ではありますが、大事はどれだけこれらをコマメにマジメに実践できるか、ということです。すべてのドライバーさんが「頭で考えなくてもこれらを体が覚えている」というようにできたらきっと経費的にも大きな効果が出てくるはずです。
・ 荷物の積み降ろしの際には、アイドリングストップを心がける ・ 急発進、急加速、急ブレーキを控える ・ 不要なものは積まない ・ シフトアップは早めに行う ・ 経済速度で走る ・ 無駄な走行はしない(例:走行ルートの事前確認など) ・ タイヤの空気圧を適正にする ・ 空ぶかしをしない ・ エアコンの設定温度を控えめにする ・ その他 (エンジンブレーキの活用。暖気運転は適切に。) |
そしてドライバーさんには改めて教材も使ってエコドライブの意識付けを繰り返ししてください。
トラック協会でも売っているエコドライブ教本でドライバーさんを教育するものいいですね。
トラック・バスのエコドライブテキスト(エコモ財団)を使うのもよいでしょう。(1冊200円)
これらはグリーン経営認証でもチェック項目に挙げられているものですが、実効性もあるものですので、是非導入をご検討ください。
・ デジタルタコグラフ ・ キー抜きロープ ・ アイドリングストップシステム ・ エアヒーター ・ 蓄熱マット ・ 蓄冷式クーラー ・ " エアディフレクタ (導風板)" |
行政書士鈴木事務所は、
当社調べ、家系らーめんNo.1!!横浜市港南区丸山台の「はま家」です。お店の人も超感じが良い人です!!