平成29年5月31日日経新聞一面に掲載されていましたね。
「運賃を決める際の規定に待機時間や荷物の積み込みを加え、運賃の適正かを促す。派生業務を価格転嫁しやすくすることで、物流の効率化にもつなげる」ことを目的に国土交通省が標準運送約款を10月にも改定する予定。
標準貨物自動車と標準貨物軽自動車の約22万社が対象になるらしいです。
現状では46%の配送で待機時間が発生し、積み込み待ち時間は平均1時間45分だそうです。
しかも現場では、契約にない「積み込み作業」や「片づけ」はたまた「ゴミ処理」なども押し付けられることもあると聞きます。
このように約款だけ変更しても自由経済、規制緩和の流れの中で実効性がどれだけあるかは非常に疑問を抱かざるを得ません。
ただ、日報にも待ち時間を記載するようになりますし、このように約款も変更になるということは、運賃の規制にもなにかしらの国主導のルール決めがなされる土壌を作っているのでは、と思っています。
その反面、やはり民間業者なわけなので、企業努力は限界までやらなければなりません。IT化や見える化、教育、忙しい中でもすべてのやるべきことをやらなければ、ルールで守られるところには行けないと思います。
運送事業者さんはそのような背景から、さらに一層ブラッシュアップしていく必要があるのだと思います。
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